3.身体の世界と脳の世界

私達の都市における様々な活動と、自然界の間には非常に深い溝がある、その溝は同時に、私達の脳と身体の間にも存在することがわかってきた。
 この先、インターネットはやがてバーチャルリアリティーのインフラとして利用されることが予想できる。しかし、そのシステムだけでは身体と脳の溝を深めるばかりで埋め戻すことはできない。

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そのような近い未来において、必要とされるシステムは、身体(自然)と脳(都市)の間の深い溝を埋め戻すことができるシステムでなければならない。
 それは、バランサーであり、アダプターであり、強く身体を意識させるモノである。

 

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